四日市市議会 2022-08-05 令和4年8月定例月議会(第5日) 本文
一方で、コンビナート企業においては石油精製の過程やナフサの熱分解あるいは自家発電やボイラーなどで大量のエネルギーを使うことから、そのエネルギー源となるLNGや石油、石炭などの価格高騰については製造コストを押し上げることになり業績への影響が懸念されるところです。
一方で、コンビナート企業においては石油精製の過程やナフサの熱分解あるいは自家発電やボイラーなどで大量のエネルギーを使うことから、そのエネルギー源となるLNGや石油、石炭などの価格高騰については製造コストを押し上げることになり業績への影響が懸念されるところです。
特に、石油化学、石油精製産業においては、人口減少による燃料油の需要減、地球環境問題におけるCO2排出抑制などへの対応が今後極めて重要となっております。臨海部コンビナート企業が、これらの環境変化に的確に対応していけるよう、コンビナートの先進化に向けた検討を引き続き企業と一体となって取り組んでまいります。
さらに、石油精製や石油化学に関する産業政策動向について意見交換を行うということで、経済産業省に対して、常々政策提言等を行っております石油コンビナート高度統合運営技術研究組合、ちょっとややこしいですけれども、通称RINGと呼んでございます。こちらを訪問いたしまして、本市のコンビナートにおけます新たな水素事業の導入についても意見交換を実施してまいりました。
理論上、最大クラスの南海トラフ地震が発生した場合、太平洋側の沿岸部を中心に、津波被害が発生すると想定されており、官公庁や病院、発電所、石油精製所、港、工場など、防災上の重要施設やライフライン関連施設の多くが機能停止する可能性があります。
四日市には、石油精製会社が2社ありますが、この石油精製がこれからどうなるのか非常に注目しなきゃいけないと思います。しかし、なくなるわけではありません。石油化学工場には、一時の元気さからはやはり後退したところがありますが、今にわかに元気が出てきているのは自動車産業でして、EVに対する開発は、我々が考えている以上に速い、電気自動車。
特に、石油化学・石油精製産業においては、人口減少による燃料油の需要減、地球環境問題におけるCO2排出抑制などへの対応が、今後、極めて重要となってきております。臨海部コンビナート企業がこれらの環境変化に適応し、コンビナートの先進化に向けた取り組みについて、調査検討をしてまいります。
次に、第2回の会議では、そのヒアリング結果をもとに石油精製のフローやコンビナートでの生産過程で副次的に発生する成分である副生留分のフローについても確認するとともに、石油業界の現状と水素社会に向けて取り組む意義の確認ということを行いました。 現在のコンビナートを取り巻く事業環境は、人口減少と高齢化、CO2排出抑制、電気自動車の普及など、石油業界にとっては特に大きく変化してきております。
なお、当時からロングビーチ市は、国際貿易港だけではなく、石油精製産業等も立地している産業都市でもありました。 その後、昭和53年の日中平和友好条約の締結に伴い、本市としても都市交流を推進すべきという判断から、昭和55年に港湾都市でもあり産業集積の期待も極めて大きかった中国天津市と友好都市提携を結んだところでございます。
そういった中で、当町におきます今回の防災訓練、危険物施設におきます消防訓練の計画におきましては、この6月29日にですね、町内の施設であります谷口石油精製株式会社様、こちらのほうと四日市北消防署朝日川越分署、こちらのほうの指導に基づきまして、訓練を行うということで、こちらのほうも報告を受けております。 以上でございます。 ○議長(安藤邦晃君) 片山庄平君。
まず、ガソリンなどをつくる石油精製の事業所におかれては、原油を蒸留装置で処理するという過程におきまして一部副生水素が発生しておりますが、全て硫黄分を除去する工程で利用されておりまして、それでもなお水素が不足するため、化学製品の基礎原料となるナフサ等からの分解で追加投入されているというような状況ではございます。
昨年12月11日に石油精製企業で大きな火災が発生いたしました。私も消防分団員として出動しました。通常、コンビナート火災での消防分団の役割は二次災害を防ぐために車両や人の出入りを管理するところでございますけれども、ここでは守衛さんがしっかりと対応されておりましたので、対テロ安全対策の訓練ができていると感じたところでもあります。しかしながら、本当に不安は尽きません。
2.石油化学コンビナートの現状について(総論)【平成27年10月23日調査実施】 (1)石油化学コンビナートとは 石油化学コンビナートを構成する企業は、石油精製業(原油の蒸留・精製。ガソリンや灯油、 軽油等を生産)と石油化学製品製造業(原油精製によって得られたナフサ等を原料とし、様々な 石油化学製品を生産)に分かれる。
昨年10月に臨海部コンビナート地区に立地する石油精製業者が、シェールオイルの掘削から付随して生産される原油の一種を初めてアメリカから輸入いたしました。この原油は、シェールオイルやシェールガスがアメリカ国内で大量に生産されるようになったことでアメリカが輸出を認めたものであります。今回の原油の輸入は限定的ではありますけれども、今後シェールガスが日本に供給される予定になっています。
なお、そのほかの提携都市でございますけれども、ロングビーチ市に関しましては、同じような石油精製所のあるまちとして提携の経緯はあるものの、具体的な経済交流の実績がないというのが実情でございます。
石油精製、それから、火力発電所やエネルギー関連とか、火事やら何やらそういうものの原材料というのが山のようにあるということなので、本当にどうなるのかなというふうに思って心配しています。
○コスモ石油株式会社 昭和四日市石油と同様に石油精製を行っているが、精製日量を縮小している。 石油以外の分野では、アミノ酸を活用した肥料、風力発電、太陽熱発電などの環境分 野にも取り組んでいる。 石油業界全体では、今後5年ほどで国内では約2割需要が減少するため、輸出などで 対応しなければならない。ガソリンスタンドの数も減少しているが、まだまだ飽和状態 とも言える。
その後、戦後、これも国策ですけれども、石油精製の重化学工業が昭和石油を皮切りにあたり一帯に建設をされました。昭和36年以降、40年代にかけて大変悲しいですが、公害が発生しました。 私も塩浜小学校に在校していましたが、校歌が変わったのです。ご存じでしょうか。昔は煙突から出る煙をたたえる校歌だったのですけれども、大変人々に苦しみを与えた公害を皮切りに塩浜小学校の歌詞は変わってしまいました。
166事業所で50%を排出しているということで、日本の温室効果ガスの排出量は、2007年度で13億7,800万トン、そのうち、発電所が88事業所で30.1%、鉄鋼18事業所で12%、窯業、土石で、20事業所で3%、化学工業21事業所で3.0%、石油精製、15事業所で1.6%、紙パルプ、4事業所で0.5%、その他大口、1万5,000事業所等で19.4%、その他が30.5%であります。
それから中小企業性の薄い業種といたしまして、鉄道であるとか、製鉄、石油精製というふうな業種が代表でございますけれども、これが255業種ございます。菰野町内では何業種ぐらいかというふうなお尋ねでございますけれども、いろいろ確認をいたしましたところ、なかなか今のところではちょっと把握できないというふうなことでございます。
しかしながら、レジ袋の場合、ポリエチレンの原料であるエチレンは日本で製造されるものの、ほとんどが石油精製によってできる、いわゆるナフサであり、石油精製の際にナフサだけを精製しないことは難しく、石油精製量、つまり、原油の使用量の削減には効果が望まれない、こういう意見もございます。